持っているコンテンツは別々なものであっても、
企業と企業(又は店舗やサロン)がそのコンテンツを
ひとつの企画として進めていくコラボ企画。

最近では大手企業が行っていて多種多様なコラボ企画があり、
とても気になります。
燕市にはいきなりステーキのお店ができて、そこにはやはりコラボ企画が。

クライアントからも「イベント」を開催するとき、
「コラボ企画にできるね」などアイデアが飛び出してきます。

BtoBのコラボ企業の様子

この「コラボ企画」が当たり前のようになってきたのは、
モノが売れなくなってきたから。
十年少々の間に、「企画をすること」が当たり前になり
アイデアを形にすることが一般的になってきました。

女性と共にマーケティングを推進していると、
現場では女性が集まりサロンを開催することは、もう10年以上も前から
実施されていたと振り返る事ができます。

サロンと書きましたが、そのサロンが行っているコラボ企画で集客している様子を
見て同じく実践したのが、店舗さん。
街の多種多様な業種が平日や休日のスキマ時間を活用して
コラボ企画を行っているのです。
女性がサロンで集客しているのは約10名。
このコミュニケーションが取りやすい人数がコラボ企画の
スタートのころの様子だったと思います。

この約10名を集客できるサロンと一緒にコラボすることで
店舗は集客ができるようになりました。
そして実践を知っている店舗さんは少しでも販促に役立てようとしていきました。

今、サロンとコラボし売上を上げているサロンさんや店舗さんは、
企画をもっと進化させています。
単に客を引き寄せたり売上げを伸ばすだけではなく、
将来の購買層の掘り起こしも行っています。
マーケティングを知っている店舗さんでは、
どんな企画の時に見込み客が来るのか、
どんな企画リピート客を中心に展開をしたらいいのかを
理解して、コラボ企画を進めています。

コラボ企画を推進することは、サロンさんが店舗さんと共に
活動することができ、店舗さんが大きな企画に発展させることができるので
お互いにメリットがあります。

この活動成果を知った企業さんが
他業種の企業や店舗と一緒にスタートさせたり、
目的を明確にしサロンさんとのコラボ企画を実践し始めているのです。

コラボ企画のメリット

コラボ企画は、自社にはなかった店舗、サロン、他企業の
情報やノウハウを取り入れることとなります。
ここには、取り入れるだけの企業の枠や力量もあると思っています。
規模が違ったり、直接つながらないのではないかと思うような
情報やノウハウの受けいれをすることになるからです。

ですが、外部の情報やノウハウを幅広く取り入れる事で、
イベントのターゲット設定となる調査や分析、
企画の設計とスケジュールはいままで活動してきたサロンさんや店舗さんと
共有するわけですから、時間や費用の削減につながることでもあります。

いままで取得しずらかった新たなマーケットの定性調査もできるのです。
それは新製品や新商品、新サービスの情報収集にも役立ちます。
結果として、競合他社との差別化につながる大胆な企画を取得することもできるのです。
企業がコラボ企画を継続的に行う理由にもなっています。

変化している顧客ニーズや求めている価値観を知る

顧客ニーズや価値観の変化は大きく、
またその変化がドンドンと進んでいく今の時代。
新しいことを始めたりする際に、今までの定量調査だけでは、
大きなマーケットの様子しか見えてこない現状です。

企業は新製品や新サービスを生み出すため、
製造部だけに頼らず、リサーチを兼ねたコラボ企画を立ち上げることも
珍しくなくなっています。

コラボ企画を継続して開催している企業様が、
今までとは違う企画内容でイベントを開催していることからもわかります。

他社もコラボ企画を開催し始めることで、
競争優位性を保つことが難しく練っているのです。

見た目も企画そのものも違うコラボにするには、
チームの作りかたを変更し、業界の垣根を超えたことで見つかる発想を
取り入れることとなります。
新しい発想は企業にとって難しいものですが、

それは企業にとって必要な新しい価値観を知ることでもあります。

外部の新たな知識や技術の獲得

また、知るだけではなく、社員が動き出したとき、
その発想が自社のものとなっていくことも見逃せません。

コラボ企画では、社内で考えていた範囲では見つけることが
できなかったアイデアやコンテンツを受け入れることとなります。
コラボ企画では一緒に動く店舗やサロンとのミーティングが重要。
このミーティング時に起こるちょっとした変化を企業が受け入れることで、
今まではやりずらかった企画塾の進行がスムーズに動くことも多々あります。

企業A社様では、アイデアを出すミーティングで大量なアイデアが
量産された事例があります。
いままで会議の形式だったそのミーティングに
付箋を使い、アイデアが広がっていく様子をボードに書くことが
当たり前になった企業さんがいます。
付箋を使うことや持っている知識を出すことが当たり前となるワークショップを
コラボ企画の打ち合わせ時に一緒に進める店舗やサロンが行ったことで
社内の活動になっていったのです。

社員さんも有効な手法は取り入れるというわけです。

自社のコラボ企画が圧倒的な差があるとアピールできる

コラボ企画は販売促進の活動が付いてきます。
WEBでアピールしたり、メルマガでアピールしたりできます。
先程の企業A社様では、多種多様な企業、店舗、サロンと
コラボすることで内外的に新しい事へ積極的に取り組む姿勢を発信しています。
欲しいマーケットに発信でき、また、その発信量によっては、
自社と他社の圧倒的な違いをアピールできることにもつながります。

当社は今まで、コラボすることにより、新しい市場を
企業に提供してきました。
これは資金を潤沢に準備できない中小企業でも積極的にアピールできる活動です。
全くマーケットの違う店舗やサロンが協力することが
市場の拡大に大きく貢献することが可能となります。

短期間・低コストでの開発が可能

集客に時間がかかっていた企業にとって低コストは魅力です。
マーケティング活動の一番大きな経費枠は、
ほとんどリサーチに使われていますよね。
いままでデータを集め戦略を立案すること、
多くの時間と資金、人材を費やす必要がありました。

コラボ企画は、新たなコンテンツを構築するコトとなります。
一見新しいので費用が掛かると思われがちですが、
コラボ企画は、各業界が持っている情報をシェアすることとなります。
その業界のプロが集まる感じです。
professionalが持っているデータを持ち寄るので、
新たなリサーチに掛ける時間は少なくて済みます。

企画の持ち寄りとは、自社たちで確立した独自の技術やコンテンツを
一緒にすることなので、短期間かつ低コストで企画を
立案できるのです。

集まったコンテンツは協力する企業や店舗、サロンの持つ強みでもあるため、
組み合わせが時間や人員のコスト削減につながっていきます。

コラボ企画を進める際に欠かせないこと

最近は事業が立ち上がったチームとしては少人数であっても、
企画を進めるスピードはどんどん早くなっているようです。

ただし、スピードアップして行きたい時重要なのは、
コラボ企画だからとお互いに譲っていては、スピードアップは図れません。
自社又は相手の企業や店舗のどなたかがリーダーの役目をする必要があります。

サマンサハートでは、サロンのサポートをしていますが、
コラボ企画では当社が主体ではなく
サロンがリーダー役をこなすことも多々あります。
企業とコラボ企画を進めるにあたり、サロンがリーダーとなるため、
その進捗に合わせた相談が多く寄せられます。
誰それさんがうまく動かない、こんなつもりじゃなかった、などです。
これは規模の違う会社がうまく進めていくにあたり、
環境が違うために噛み合わない部分が出てくること。
つい、「方向性が合っていない」なんて思うかもしれません。

企画には方向性を決めると同時にリーダーを決めることが大切です。
それはまとめ役となるため、必ず自社代表でなくても実行できます。

加えて、企業も集客を営業ではなく、企画やマーケティングの部署が行うことで、
社内の新しい活動の開拓となります。

戦略・ビジョンは全員の共通事項とする

コラボ企画は進めていくにあたり、企画の戦略を決定します。
これは、自社で立ち上げサロンや店舗が協力してくれたとしても
共有しておく事項になります。

また、数回目のミーティングで目的と最終目標数も設定します。
企画書などに書きおこし、目標のずれが起こらないようにしていきます。

そこでは、いつ、どこで、誰が、何を、どうする、なぜ等、
合理的に企画戦略を考えることもできるからです。

先程のお話にもつながりますが、
コラボ企画で集客のアップを実現するためには、
組織の動かし方を変えたり、
解決すべき課題をはっきりさせておくことをお勧めします。
課題が明確だと、コラボ企画は着実に実行できることとなります。

店舗やサロンさんとの連絡を密にする手順を作る

社内だけではない人と一緒にチームを形成できるのも、
コラボ企画のいいところ。
組織内部の「自社で行う」という「なんでも自分たちで」の風潮を刷新できます。
意外とサマンサハートでもありがちなのですが、
各部門が決まっているとなんでも自分たちでやってしまう時があります。
また、社内では流れが分かっているので分担を理解しているから、
PDCAがアバウトな部分も・・・
コラボ企画の場合はアバウトだった経営者や幹部社員の目線を変えることとなります。
これは正しく社員さんの意識改革。
コラボ企画の専門プロジェクトチームが立ち上がり
実践で成果につながるポイントとなります。

同時に行っていくのが、スケジュール。
実行日、またその後のフォローまでを含む、全体のスケジュールです。
「見ていれば分かるだろう」が通用しないことと、
また、いつも一緒のスペースにいないことがそれぞれの責任を果たす
気持ちを生み出すこともあります。

また、スケジュールを形成するにあたり、
費用が掛かるところについて明確にする必要も出てきます。
進めていく際には、企画書で簡潔にまとめておくといいですね。

サマンサハートでは共有事項として、
社内のミーティングでも社外のコラボ企画でも、
上記のようなフォーマットを使用し、スケジュールと情報共有の
管理を行っています。

まとめ

多くの企業様に企画のサポートをしていて感じることがあります。
「コラボ企画を興す」ことに集中してしまいがち。
コラボ企画の目的は大きく2つあると考えます。
ひとつは、新規顧客や既存顧客にダイレクトに伝えることができる
活動を実践できること。

もう一つは、なぜコラボ企画をしたいのか、コラボ企画を活用して、
自社としてどんな課題を解決にしたいのかなど
明確な理由と目標が設定できる、じっせんできること。

企業様には自社が抱える実践時の詳細な課題や将来の姿、
マーケティング戦略などを構築する手段として、
コラボ企画を活用して頂きたいと考えています。

 

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